ロックスターになればたまに夜はスイート

鹿鳴館

高校生の頃よく通っていた目黒鹿鳴館に10年ぶりくらいに行ってきました。LADIES ROOMとTHE DEAD P☆P STARS見に。このメンバーで会場が鹿鳴館ですよ!なんだこれ!10年前か!ってか知らないですよね。はいはい、ごめんなさいねー。おばちゃんにも若い頃があったのよー。今では自分の中で封印された過去となっているんですけど、昔は鹿鳴館とか市川CLUB GIOに行ってきゃいきゃい言ってるような若者だったんです私も。今日はレディースルーム好きな友達の付き添いでダーターで行ってきたんでかなり客観的に見てたんですけど、すっかり忘れてると思ってたライブハウスでのなんとも言えない感じが懐かしくて、いやー体に染みこんでました。ビックリ。だって正直デッドとか当時も興味なかったしライブもイベントでチラッと見たくらいしかないのに「あーここでヘドバンしちゃうんだろうなー」とかわかるの!こわっ私の体。いや、私はしないですよさすがに。でも前にいる子達が取り付かれたように頭振ってるのを見て「あーこーゆー光景をかつてもうしろから遠巻きに見てたな」って思うくらいですよ。でもこうぼんやりとステージみながら「あーかっこいいなー」って思うんですよいまだに。曲も何歌ってるかさっぱりわかんなかったし、顔だって特別好みってわけじゃないんだけど、なんていうの?佇まい?がね、完全にロックスターなんですよ。お客さんが何人いたかは知らないけどせいぜい200人くらい相手でも完全にロックスター。もちろん普段着丸出しなミュージシャンだって全然いいと思うし、スピッツとか民生とか好きですし、なんなら明日はゆず見に行きますし、それはそれでもちろん好きなんですけど、私の中で「かっこいい!」って思うのはやっぱりステージに生活感のない人なんだなーって、これはいまだに変わらないことなんだなーってついでに見たデッドを見ていて思いました。*1あと久しぶりに見たレディースルームはびっくりするくらい演奏とか歌とかがアレで、ああ、そういえばこの人たちってそうだったわって懐かしく思い出したりしていました。

*1:かといってイコール好きかと聞かれたらそれはまた別なんだけど