他人と自分

結婚と同時に引っ越してすぐ妊娠した私には近所に友達が全然いませんでした。家族以外と接することがなく、しかも旦那の家族と同居(二世帯だけど)妊婦時代はかなりストレスと戦う日々でした。でも病院の妊婦学級に通っていたので、そのうち病院で行きあったりしてちょっと会話するようになり、産まれる直前に「しばらく外食できないだろうし」って大きなおなかを抱えてみんなでランチに。ほぼ月齢を同じくしてみんな立派な赤子を産み、今や立派なお母さん。一緒に妊娠時代や出産を経験してきた戦友のような気持ちです。今も定期的に会ってお互いの子の成長を喜びあってます。人の子の成長が自分の子の成長のように嬉しいなんて!夜泣きがひどい子(うち)もいればなかなか寝返りできなかったり、大きかったり小さかったり、みんな個性だよねーって言いながら笑いあえる友達ができたって言うのは本当にありがたい。この先幼稚園やら学校やらに行き出すようになったら、そこで一緒の友達と遊ぶようになるんだろうけど、疎遠にならないで少しでもつながっていたいなあと思うのです。毎日かあさんにあった「どうして大人になると親友がいなくなっちゃうんだろう」っていうのがちょっと心に刺さってて、確かに子供が欲しいのにできないって友達にちょっと連絡取るの躊躇しちゃったり、独身の友達の誘いにはほとんどのれなかったり、そもそも今までの友達と住んでいるところが離れてしまったので、なかなか会うこともままならない状況で、気がつくと日々のいろいろのまぎれて疎遠になって、連絡とりづらくなって、自然消滅なんて本当によくある話で、実際学生時代の友達なんてそんな感じだからなー。友達って難しいなー。なんて独り言。